この記事でわかること
● なぜ安いコーティング剤がおすすめなのかの一番大切な理由がわかる
前回までの記事をまだお読みでない人は、まず下のリンクから順番に読んでください。
今回の記事がもっとわかりやすく、楽しんでもらえます!
この記事の信憑性
Pallittoの運営会社「DMB」は、年間約1,000台の車をボディガラスコーティングしています。
現場で培ったカーケアのプロのスキルと知識をもとに、みなさまのお悩みや疑問、質問にお答えします。
DIYで高いコーティング剤をおすすめできない5つの理由
その1〜3のおさらい
● ベストなツヤ・水弾きをカンタンに復活できる
● 失敗のリスクが少ない
● 気軽に買える
詳しい解説は、前回の記事をごらんください。
DIYで高いコーティング剤をおすすめできない5つの理由
その4
こまめで”正しい”メンテナンスをしないと
意味がない
先ほども解説下通り、高いコーティング剤に限らず、コーティングの効果を長続きさせるためにはメンテナンスが非常に大切です。
とは言葉で言ってもなかなか伝えきれないので4つのグラフを使って解説したいと思います。
グラフは全部で4種類あります。
※グラフはイメージです。
製品によって効果持続期間が長い短いがあるため、あくまでみなさまの理解を深めるためにイメージをグラフにしています。
2. 高いコーティング剤でメンテナンスした場合の効果持続期間
3. 安いコーティング剤でメンテナンスしない場合の効果持続期間
4. 安いコーティング剤でメンテナンスした場合の効果持続期間
1. 高いコーティング剤でメンテナンスしない場合のグラフ
図を見てもらえればわかるように、高いコーティング剤もこまめな洗車と正しい(説明書にのっている)メンテナンスしなければコーティングの意味はほとんどありません。
それは、ボディにはホコリや汚れだけでなく、普段のシャンプー洗車では落としきれない「鉄粉」もついてしまうからです。
こまめな洗車やメンテナンスで汚れや鉄粉をこまめに除去し、コーティング膜を修復することでツヤと輝き、水弾きを最高の状態へ近づけ、キレイを保つことができるのです。
それが、次のグラフです。
2 . 高いコーティング剤でメンテナンスをした場合
時間による多少の劣化は仕方ありませんが、それでもこまめな洗車と正しいメンテナンスでツヤと輝き、水弾きのハイパフォーマンス状態をキープできます。
3. 安いコーティング剤メンテナンスをしない場合
安いコーティング剤(ガラス系コーティング剤)のデメリットでも解説しましたが、持続効果が短いので、すぐにコーティング膜が剥がれてしまいます。
では
製品によっては2週間〜2ヶ月と効果持続に開きはありますが、もし定期的に正しくメンテナンス・再施工をすればどうなるのでしょうか?
その様子を次に解説します。
4. 安いコーティング剤でメンテナンスした場合
製品の説明書にある通り、安いコーティング剤を正しくメンテナンス・再施工することでコーティング膜をハイパフォーマンスの状態(ツヤ・輝き・水弾きのマックス状態)をキープすることができます。
(↓はPallittoのガラスコーティング剤「CP」の再施工後)
というのも、安いコーティング剤はメンテナンスというより「再施工」になるからです。
安いコーティング剤(ガラス系コーティング剤)は多くの場合、同じガラス系コーティング剤を繰り返し何度も使い再施工を繰り返すように作られています。
言い換えれば、何度も生まれ変わらせるのです。
しかも、私たちの経験の中での感覚です、毎回コーティング膜は剥がれていくわけではないので、メンテナンス(再施工)ごと塗り重ねられていき、少しずつコーティング膜の強度が増していきます。
安い
施工がカンタン
失敗しにくいのに
なのに
生まれ変わるたびに、強くなっていく。
それが、わたしたちが高いコーティング剤をすすめるのではなく、安いコーティング剤をおすすめする最大の理由です。
おすすめの安いガラス系コーティング剤は?
では、おすすめの安いコーティング剤はいったい何でしょうか?
それは、私たちPallittoが監修・販売している
ガラス系コーティング剤「CP」です。
● プロのクオリティに近づける
● 初めてでも失敗しにくい(ムラになりにくい)
● 塗った瞬間からわかる水弾き・ツヤ・手触り
● 持続効果が同価格帯の他社製品より長い
● なのに安い!2980円で1年分(アルファードクラスで)
実際の効果は
黄色の絵具をぶっかけて試しましたので見てもらえればわかります。↓
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ぜひお試しください!!
DIYで高いコーティング剤をおすすめできない5つの理由
その5
高いコーティング剤の能力を
最大限活かすには”下処理”が絶対に必要
高いコーティング剤のパフォーマンスを最大限発揮し、効果持続期間を最大限に伸ばすには「ポリッシャー磨き」がぜったいに必要です。
ボディに本物のガラスをしっかり定着させるためには、ボディ表面がまっ平(目に見えない凹凸やゴミなど)がないことが絶対条件です。
ポリッシャー磨きをすることでボディ塗装面の凹凸や目に見えない小さな傷をなくし、平らな状態にすることでコーティング剤をムラなくキレイに塗装できるようになります。
そのことで耐久性はもちろん、ツヤの深さや輝き、水弾きも断然跳ね上がります。
では逆に、
ボディ表面に凹凸があり、目に見えない小傷があるとどうなるのか?
ツヤに深さや水弾きが半減するのはもちろん、何よりも耐久性がかなり落ちます。
というのも、
コーティングの成分が本物のガラスなので、凹凸やゴミがあるままコーティングするとその部分だけが薄く弱くなり、コーティングが早く剥がれてしまい、結果、そこからコーティングがメリメリと順番に剥がれて行ってしまうからです。
もちろんボディ表面に凹凸や傷がなければ、ガラス系・ガラスコーティング剤を問わず、どちらも最大限のパフォーマンスを引き出せます。
これはガラスコーティングだけの話ではありませんが、せっかくお金を払ってガラスコーティング剤を購入しDIYでコーティングをするなら、ポリッシャー磨きはを強くおすすめします。
DIYで高いコーティング剤をおすすめできない5つの理由
まとめ
● 求められる施工環境がシビア
● 効果は高いけど、初心者には失敗のリスクも高い
● シンプルに、高い
● こまめで”正しい”メンテナンスをしないと意味がない
● 下処理(ポリッシャー磨き)が絶対に必要
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回の記事までで、なぜ私たちが安いコーティング剤(ガラス系コーティング剤)をみなさまにおすすめするのかをわかっていただけたと思います。
これからDIYでコーティングをしようと思う人には、ぜったいに安いコーティング剤をおすすめします!!
ちなみにわたしたちPallittoが、自信をもっておすすめする安いガラス系コーティング剤はこちらです!
次回は
【これが正解!】安いガラス系コーティング剤を3タイプで徹底比較!
をお送りします!
● 洗車不要?! 拭くだけのシートタイプのガラス系コーティング剤
● 今流行のボンベ仕様の吹き付けタイプのガラス系コーティング剤
● 拭くだけのシートタイプのガラス系コーティング剤
何がちがうの?
どこがどう違うの?
結局、何を選べばいいの?
みなさまの疑問や質問、お悩みにコーティングのプロがお答えします。
次回を読めば、安いガラス系コーティング剤の中でも、どのタイプを買えば間違いないのかがわかります!
それでは今日も、愛車をパリッとさせていきましょう!